古里和歌子
ふるさとわかこ
6歳、田舎の小さなバレエ教室に通い始める。
上京後、Jazzダンス、コンテンポラリーダンスを学び、数々の舞台で踊る。
徐々に即興で踊る方が自身に合っていることに気づき、方向性を変えていく。
様々なジャンルの音楽家、美術家、舞踏家とのセッション、作品作りを通して、自身のスタイルを築いていく。
2015年、股関節の痛みのため杖生活となり、踊ることを諦めかけるが、その身体と向き合うことが何よりの稽古であると氣づき、踊り続けることを選ぶ。
2020年と2021年に人工股関節手術。
2度目の手術の後に、10代の頃から抱えてきた鬱病が悪化。内面と深く向き合う新たな時間が始まる。
それまでの踊りに対する感覚が壊れ、自身の原点に還る踊りを模索している。